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空気銃の音って静か?うるさい?発砲音はどこまで聞こえる?サイレンサーってどうなの?

空気銃の音って静か?うるさい?発砲音はどこまで聞こえる?サイレンサーってどうなの?

どーも、こんにちは。

空気銃で猟をしているトシです。

 

とある銃砲店の方から聞いたのですが、最近は、新たに銃猟を始める人の半分くらいが空気銃を選ぶようですね。

『音がウルサイから』『止め刺しには空気銃で十分』と散弾銃から空気銃に替える人も少なくないらしいです。

 

でも・・空気銃と言っても実銃です。

どんな音なのか?本当に静かなのか?どのくらい遠くまで音が聞こえるのか?

今回はそこらへんについてお届けします。

 

 

 

音質は銃によって違う

 

まず最初に『空気銃』ということでよく勘違いされる “音質” について。

かつての僕も含めて、銃を触ったことのない多くの方は空気銃の発砲音=『”プシュッ” というサイレンサーを付けたかのような音』をイメージするかと思いますが・・

 

実際は、似ているようで全然ちがいます。

 

例えば、僕が使ってるレインストームなんかだとこんな感じ。

(他の国の方の動画です、1,2,3と数えて発砲)

僕のレインと同じ音がしてるので、多分口径は.22cal(5.5mm)でしょう。

エバニクスの『レインストーム』やコメタの『オリオン』は、こういう “コーン” という金属が反響するような音がします。

 

また、もっと分かりやすいのがコチラ↓

以前も紹介した?michinoku. hunting さんの動画ですが、近くで聞くとこのような『バシュン!』という音です。

空撃ちと実射でも発砲音は変わりますので、レインストームの実射だと『パァン!』という破裂音と『コーン』という反響音が混ざったかのような音になりますね。

 

そして、日本で一番売れてるFXの『サイクロン』だとこんな感じ↓

 

動画だとどうしても伝わりにくいのですが、少なくとも『プシュッ』なんて静かな音ではありません。

FXのロイヤル250や、ボブキャットなどの高い銃になると、音も静かで音質も良くなるのですが、それでも『ブシュっ!』とか『バシュッ』って感じ。(ここらへんはイメージと近くなりますが)

 

【FXロイヤル250】

 

【ボブキャットMk2】

 

 

 

空気銃の音はどこまで聞こえるのか?

 

一部の新しく高い銃を除き、特に初めての方が手にすることになる空気銃は『それなりに大きい音』がします。

では、これら空気銃の発砲音はどのくらいまで届くのでしょうか?

 

ロイヤル250やボブキャットなどの新しい銃については分かりませんが、僕のレインストームや、古いプレチャージ銃、また知人の中折れ式の空気銃の場合はかなり遠くまで届きます。

 

具体的なところでは、

僕のレインストームの発砲音は、400m離れた地点のお婆ちゃんに聞こえていました。

 

河でカワウに向けて発砲、当たらなかったのでキジを探しに対岸に回ったのですが、その対岸の畑(矢先は向いてませんよ)にいたお婆ちゃんより『あんた猟師ね?』『撃っとるの聞こえたよ〜』と言われました。

間に何も遮るものがなければ、そのくらいは届くようです。

 

また、古い型のプレチャージや、古い中折れ式銃も似たような感じで、特に口径が大きいもの(6.35mm)などは500m以上離れていても発砲音が聞こえます。

 

もちろん、湿度が高ければ音は遠くまで届くため、天気によって違いはあるでしょう。(朝は音が届きやすい)

ですが、それでも300mを切ることは無いと思います。200m以内であれば『あ、銃だな』と分かる感じ。

 

 

空気銃は火薬を使う装薬銃に比べれば静かと言えます。

しかし、その発砲音は『空気の破裂音』ですし、エアガンや電動ガンのような機関部がウルサイ感じではありません。

 

上の中折れ式の銃を使う知人猟師は、警察から頼まれて『神社の境内で空砲を撃ってカラスを追い払う』なんてことをやってるくらいです。

つまり、高い樹上にいるカラスが逃げるくらいには音が大きいということですね。

 

ですので、住宅からそれほど遠くない場所で猟をする場合は、トラブルを避けるためにも注意する必要があるでしょう。

 

 

 

サイレンサーってどうなの?

 

と、ここまで発砲音と音の届く範囲について書いてきましたが、

すると出てくるのが『サイレンサー付ければ良いじゃん』という意見。

 

が、日本では実銃にサイレンサーを付けるのは認められないんですね。

違法になります。

 

細かく言えば、サイレンサー “のみ” の所持は問題ないようです。

でも、『所持している銃に適合するサイレンサーの所持及び使用』は違法になるのだとか。

(銃と専用のサイレンサーをセットで持ってるとアウト)

 

そのため、元々にサイレンサーの機構が備え付けられている銃(ウルヴァリン)などは、『サイレンサーを外すと銃としての機能が低下する』かつ『サイレンサーが安易に取り外せないように加工されている』などの条件を満たさないと所持が認められません。

(詳しくは分かりませんが、国内で流通してる銃はそこらへんの対策がされてるはず)

 

安易に『銃声がうるさいからサイレンサーを買って付けよう』というワケにはいかないということです。

 

 

 

以上、空気銃の『音』に関してお届けしました。

空気銃の購入を考えている方は、参考にしてみてください。

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Comments / Trackbacks

  • Comments ( 3 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 元々にサイレンサーの機構が備え付けられている銃(ウルヴァリン)
    とありますが、ウルアリンはサイレンサー機構が付いているんですか?

    • >>wallmanさん

      正直、この件については確度100%ではありません。
      が、過去にウルヴァリンの依頼があった時に確認した結果、そういう結論に至りました。

      というのも、ウルヴァリンの公式サイト(http://www.daystate.com/wolverine.htm)では「OPTIONS」として「Silencer」があるのですが、アメリカの銃砲店曰く、『これは「メーカーオプション」であって、銃砲店が通常仕入れるときは「標準装備」になる』らしいのです。
      (詳しい事情は分かりませんが、たぶんアメリカの銃砲店はセットじゃないと買えない・・?)
      (国内で販売されてるウルヴァリンや、イギリスから直で仕入れてる場合はわかりません)

      また、どこまでが「シュラウド」で、どこからが「サイレンサー」なのか?という質問についても
      上記の銃砲店から『整流目的のシュラウドというよりも、消音目的のサイレンサーとしての機能が強いよ』との回答をもらっています。

      それゆえ、その案件では人力で取れないように機械を使って固定してもらったり。

      以上のことから、実際に自分で撃ってみたわけじゃないのでなんとも言えないのですが、
      少なくとも海外から個人輸入するウルヴァリンについては、元々それなりに消音効果があると考えてもらっても良いかと思います。
      (と言ってもハイパワーなので普通のPCPと同じくらいの音はしそうですが・・)

      あと、最近の新しいエアライフル銃はそういう「シュラウドとサイレンサーを兼ねる」機構が組み込まれたものが多いようです。
      ですので、僕が調べてないだけで、同じように消音効果のある銃もあるのかもしれません。

    • あと、詳しくは覚えてないのですが、
      ウルヴァリンも複数のモデルがあり、「新しいモデルはサイレンサー付き」という話だった覚えがあります。

      少なくとも「Wolverine2 HP.303」はそれに該当したはずですね。

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