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むじな(アナグマ)をすき焼きにして食べてみた。味と香りと食感の感想。

むじな(アナグマ)をすき焼きにして食べてみた。味と香りと食感の感想。

どーも、こんにちは。

トシです。

 

世の中には、不思議な「縁」があるもので。

 

つい先日、妻のブログから繋がった猟師さんより

ジビエ肉を沢山いただきました。

 

今回、その中の「アナグマ(むじな)肉」をすき焼きにして食べてみましたので、

アナグマの味と風味や食感について、紹介しておきます。

 

 

まず、アナグマ肉は 何が凄いって

 

その大半が脂肪ってことですね。

 

頂いた肉は、たぶんモモ肉でしたが、

大げさでも何でもなく、その半分が脂肪でした。

 

 

しかも、

ただの脂肪じゃないですよ。

 

人肌で溶けるくらい柔らかい脂肪です。

 

触ってるだけで手がベタベタになるくらい。

 

 

今までも、高級な牛肉などを調理してきてますが、

過去最高に柔らかく、溶けやすい脂肪でした。

 

 

 

切ってるだけで香りが

 

そして、この脂身、

 

捌いてるだけで、

とても甘く、フルーティーな香りがしてきます。

イメージとしては、

熟れたグレープ(ぶどう)のような香りです。

 

もちろん、生息してた環境によって差があるのでしょうが、

この個体については「果実を多く食べていたのかな?」という印象を受けました。

 

 

 

味見として、焼いて食べてみた

 

残念ながら写真を撮り忘れたのですが、

味見として塩コショウだけで下味をつけ、焼いて食べてみました。

 

人肌でも溶ける脂肪は、

フライパンの中ですぐに消えてしまいます。

 

アナグマの脂を溶かして、

その脂でコンフィ(脂に浸けて低温調理する調理法)しているサイトなどもありましたが、

 

確かに、この溶けやすさはコンフィに最適ですね。

 

 

そして肝心の

アナグマを焼いたときの「味」と「香り」と「食感」ですが、

 

まず、

口に入れた瞬間に脂身がとけて無くなります。

 

やはり、ほんのり甘い香りがしますね。

ラム肉に近い・・かな?

 

けど、

獣臭さは、全くありません。

 

 

そして赤身の部分は、

肉質は歯ごたえがあるも、硬いわけではなく、

旨味が強く感じられました

 

イメージとしては、

牛肉と黒豚(またはイノシシ)の中間のような味です。

 

 

焼いて食べる分には、

間違いなく美味い肉です。

 

 

 

安心したので、すき焼きにすることに

 

妻と二人で味見して、

「「うまいね!」」

となったので、

 

次は、夕飯の『すき焼き』を作ります。

 

この量の肉が

 

畑で採れた野菜と合わせて、これだけの鍋になりました。

(脂身は “ほぼ” 全て冷凍してます)

 

見た目は、とても美味そう。

 

 

んで、肝心の味と食感ですが、

焼いて食べたときとは印象が違いました。

 

 

 

アナグマ肉の「すき焼き」、その味と香り、食感について

 

今回、東京は渋谷にある、アナグマのすき焼き専門店『むじなや』 さんの調理法を真似て、

事前に、酒と水で一煮立ちさせました。

 

たぶん、これをやったおかげで

「余分な脂」と「臭み」が取れたのでしょう。

 

気になる獣臭さは、全くありませんでした。

 

 

ただ、焼いて食べたときとは違い、

脂肪がプルプルの「溶けかけ状態」になっていました。

(焼いたときは溶けてました)

 

 

口に入れると一瞬で消えていくのではなく、

ジュワ〜ッと、少しゆっくり溶けていきます。

 

イメージとしては

美味しい焼き肉屋の『牛ホルモン(しま腸)』に近いですね。

 

これよりも、もっと溶けるし、もっと臭みが少ない感じ。

 

正直、

牛ホルモンが好きな人には溜まらない食材だと思います。

 

 

そして、その味はやはり

牛肉と黒豚の中間のような味でした

 

子供でも「おかわり!」と言うくらいには、

クセもなく、美味しいです。

 

 

 

ただ、一つ気になる点を挙げるとすれば、

脂身の香り。

 

 

塩コショウで焼いたときは気になりませんでしたが、

 

“すき焼き” という、甘辛い調理法を選んだせいか、

脂肪の「甘い香り」が強調されていました。

 

その香りは、

まさにラム肉で言われる「ミルクのような香り」。

 

僕は別に気になりませんが、

人によっては「ちょっと・・」となるかもしれません。

 

 

もう肉は無くなってしまったので試せませんが、

・ジンギスカン

・ホルモンのように下味をつけて焼き肉

・カレー

・シチュー

などが、アナグマの風味を活かせる調理法かなーと感じます。

 

 

 

あとは、脂が溶けやすいので、

多めに食べると胃もたれします(笑)

 

山椒などの薬味を入れるか、

腹八分目にしておくのが良いですね。

 

 

ですが、その脂はかなり良質なものらしく

翌朝の今、いい感じに全身に巡ってるのを感じます。

(肌や髪がツヤツヤしてる感じ)

 

スーパーで買った牛や豚や鳥だと

こうはなりませんからね。

 

 

 

おわりに

 

以上、あなぐま(ムジナ)肉をすき焼きにして食べてみた感想でした。

 

 

石川県内では27年度の捕獲数が「5匹」という、

なかなかレアな食材のアナグマ。

 

 

なぜ、こんなことになったのか分かりませんが

本当に感謝しかありません。

 

庄司さん、ありがとうございます!

(・∀・)♪

 

 

僕も罠免許を取得し、

そして(住職さんから貰った)小型の箱罠もありますので、

 

来期は自分で狙ってみたいと思います。

 

 

そして、もし獲れたなら、

 

次は僕が、それを誰かに送りたいですね。

 

 

先輩に奢ってもらった恩は

次の後輩に繋げていくように、

 

受けた善意は、

次の人へ繋げていく。

 

 

どこまでやれるか分かりませんが、

少なくとも自分の周りは、そういう世の中にしていきたいなーと、思ってます。

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