こんにちは!
今日も雨の羽咋です。
今年の夏は雨、雨、雨!
そんな中、貴重な真夏日に 子供達と海に行ってきました。
羽咋といえば「千里浜」です。
世界で3ヶ所しかない「車で走ることができる海岸」の1つです。
つまり、日本ではここだけ。
この千里浜の砂浜の道路を、「なぎさドライブウェイ」といいます。
波打ち際を走れる ってすごくないですか。
太平洋側出身の私は、そんな海があることを知らずに20数年生きていて
初めて知ったのは大学3年生の夏でした。
トシさんの帰省で一緒に羽咋に来た時に、千里浜の海に入りました。
海に車が並ぶ光景を目にして、そりゃあもう驚いたわけです。
なぜ出会った瞬間に教えてくれなかったんだっ!って。
「出身は石川県だよ(^-^)」
の次に
「千里浜っていうすごい海があってね」
って、話してもいいくらいの海ぢゃないかっ!って。
熱海と伊豆しか知らなかった私の夏休みは何だったんだっ!って。
それくらい驚き感動したのです。
海と言えば、
駐車場が離れていて
浮き輪や荷物を頑張ってもって
海の家のスペースを有料で借りる、、という
「海に入るまで」の前提が長い、というのが私の中の「海水浴」でした。
その概念をぶっ壊したのが「千里浜」です。
砂浜が「普通の道路」なので、標識が立っていて制限速度があります。
たまにパトカーも走っています。 なっ(゚д゚;) !!
こんな感じで、波打ち際に車を停めて海水浴ができるわけです。
夏は混雑するため、ロープがはられ
駐車スペースと走行する車道がはっきりわかるように区切られます。
危ないですからね。
よそ者の私も
やっと海沿いに車をとめることに慣れてきて 笑
子供達とサクッと海に行けるようになりました。
この光景は、ギャグです。
荷物を降ろさなくていいし
濡れたタオルを車にかけて乾かせるし
何ならこのままバーベキューもできるし、
もうどれだけ自由なんだっていう。
波打ち際にはカニやヤドカリがいて
海に入ると足元には魚の群れが。
釣りをすれば、キスやクロダイ、ヒラメなどが釣れます。
千里浜は、娘が1歳の時にも、帰省して再び訪れました。
娘はビビりで慎重な性格なので
砂浜に足をつけただけで大泣きしました。
抱っこして波打ち際に近づくと、ギャン泣き。
足を少し波につけてみると、爆泣き。(爆泣きって何)
そんな娘が、いまや、海でクロールをしています。
波にかかんに立ち向かい、クロールをしているんです。
母、感動。
毎年、夏を迎える度に 子供達の成長に驚きます。
子供の体力に反比例して親の体力は減っていき
ダッシュしたら上の子に負けるようになり
水泳もすぐに抜かれるんだろうなぁと感じながら
海ではしゃぐ子供達を眺めておりました。
羽咋に来て8年目になりますが
これからも千里浜で思い出を積み重ねていこうと思っている中村家です。
冬は狩猟、夏は釣り。
この里山里海での自給自足は、ありがたい自然の恵です。
羽咋の素晴らしい観光地、千里浜。
羽咋を訪れた際にはぜひ「なぎさドライブウェイ」を走ってみて下さい。
※天候が悪く荒れている日は走ることができませんのでご注意下さい。
※くれぐれもゴミは持ち帰りましょう。みんなの海です。
それではまた★