ししまるは、
大好きな能登のイノシシを
革で表現したいと思って作ったキーホルダーです。
丸みのカーブが可愛らしいので「ししまる」と直感で命名。
中心部分にもイノシシ革を挟み、頭の模様と目の色が浮き出るようにしています。
白いししまるは、中の革は茶色、
茶のししまるは、中は黒です。
顔を作る作業は大変ですが(特に牙!)
このように形になってくると興奮します。
手作業なので、このカーブを綺麗にするために
コバ処理をしてから、何度もけずり整えていきます。
縫うと全体が締まって ぐっと完成に近づきますね。
コバを再度磨き、仕上げ剤を数回塗り重ねて完成です。
小物製品の中で一番時間がかかりますが
できた時の喜びも一番大きいのが「ししまる」です。
これまで、のと千里浜道の駅にて革製品をお買い上げ頂いた皆様、
心から感謝申し上げます。
ししまるも、お友達やご家族とお揃いのカラーで購入してくださる事が多いようで
大事に、日々の生活に一緒に置いて頂けたら、作り手としては最高に幸せです。
私はいつもキーケースと一緒に連れています。
私みたいなジビエ大好き人間にとっては、お守りです。
もっともっと生活に革を取り入れていきたいので
技術を上げたいなぁと思う今日この頃です。
8月に入り、能登もやっと夏らしい暑さになりましたね!
中村家はなぜか今年は息子が釣りにハマり、釣り三昧です!
それではまた☆