
どーも、こんにちは。
トシです。
「サイトやブログを立ち上げ、記事を書き、広告を貼付けておけば収益を得られますよー」なんて言いますが、
初心者の中には『記事として書くネタが見つからない!』という人も多いかと思います。
今回はそういう方からの質問、
どうやって記事のネタを見つけたら良いの?に対する回答です。
Q.書いてみるものの、どうしてもネタが見つからなくて10記事くらいで止まってしまいます。
どうやって書くネタを見つけたら良いですか?
A.ネタを見つけるコツは「伝える何か」ではなく「伝えたい誰か」に注目すること
ネタを見つけるコツですが、
「伝える情報そのもの」に注目するのではなく、
「その情報を必要としている人」に注目するようにしましょう。
「伝える何か(例:痩せる情報)」を探すのではなく、
「伝えたい誰か(例:痩せたいと思っている人)」を探すという感じです。
「伝えたい誰か」とは?
書き慣れてくれば『こういう人が居るだろうな』と会ったことのない人でも想像できるようになりますが、
発信を始めたばかりの人は「自分の身近に居る人」「普段接する機会がある人」を想像するようにしてみてください。
たとえば、
家族や友人、クラスメイトやバイト先の人、会社の先輩や上司、通勤・通学で見かける人などですね。
それから、
過去の自分や失敗した時の自分というのもオススメです。
自分のことは、自分が一番分かっているので、記事を書くのも簡単。
それに、同じような状況にある人にとっては「本当に役立つ記事」「勇気を与えられる記事」になることでしょう。
「伝えたい誰か」から「伝えたい何か」を探してくる
“身近な人” や “過去の自分” がイメージできたら、
彼らに対して「普段感じていること」「伝えたいこと」「教えたいこと」「アドバイスしたいこと」「どうしても言っておきたいこと」などを考えてみましょう。
絶対に何かあるはずですし、
それが、そのまま記事のネタになります。
「伝えたい何か」が見つかったら
それを
・伝えたいこと(意見)
・伝えたい理由(あなたの想い)や、伝える内容の理屈(理論)
・「伝えたい」と思うに至った原因(相手の状況や性格など)
に分けて整理します。
それから、整理した内容を順序立てて書いていき、
最後に、
『伝えたい誰か』と同じ状況にある人に、その記事の情報が届くように
・タイトルを設定し
・”言葉遣い” や “表現” を変え
・SEO対策の設定をして
記事の完成です。
確かに、「季節に合った情報」や「人が知りたいと思う情報」をまとめて書くというのも、単純なアクセスを増やすためには大切なことだけど
そんな “誰でも出来そうな作業” に
あなたは「やりがい」を感じますか?
確かにPVは増えるでしょうが、
それだけでは、つまらないと思いますよ。
つまらないことは、続かない。
つまり、
無理して上げたPVは、いずれは下がるってことです。
なので、
せっかく書くなら『特定の誰かに向けての想い』を探して書くようにしてみてください。
その結果、たとえ記事の内容が他の誰かと被ろうが、
それは『あなただけの記事』であり、『あなたにしか書けない文章』になりますから。
ただの情報をまとめただけのサイトとは、
文字通り『価値』が違ってきますよ。