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約15年ぶりに咳き込むほど全力で走った話

約15年ぶりに咳き込むほど全力で走った話

どーも、こんにちは。

トシです。

 

猟期が近づき、罠を作ったり、銃の構え方を確認したりと、ソワソワした毎日が続いてます。

 

そんな中、

15年ほど前にキツすぎて『もう二度と出るか!』と思った、羽咋市民駅伝祭に参加して来ました。

 

最近は「走る楽しさ」しか感じてなかった

 

僕は、走ること、

特に「息切れしないペースでゆっくり長距離を走ること」が好きです。

 

スピードや移動距離を求めて、ロードやマウンテンバイクなんかも試してみましたが、やはり『健康であれば街から山や川、砂地や森など、どこまでも行ける』という “二本足の万能感” から、走ることに戻って来ました。

 

スピードも、移動距離も、バイクがあれば十分ですしね。

 

 

が、ゆっくり走る「楽しさ」に慣れてしまったせいか、今回の駅伝祭では久しぶりに「走る苦しさ」と「もう一つの楽しさ」を思い出させられました。

 

 

思っていたより本気の大会だったし、本気を出さざるを得ない状況だった

 

今回の駅伝祭、もとは「走るのが好きで、たまに走ってます」という発言から、僕に参加の誘いがかかりました。

 

その時は、『まあ完走できればいいので無理しない程度で』『ゆっくり走ってくれればいいですよ』と聞いていたんですが、

当日になってみると、みんな速い速い。

 

小学生からお年寄りまで、みーんな

スタートもゴールも、全力でダッシュしてました。

 

 

最初は「そこそこのペースで走ればいいや」なんて考えてたのに、チームの中学生や高校生、僕より年上の人まで全力で走るもんだから、普段走ってる僕が手を抜くわけには・・いかないでしょう?

 

しかも、高校生の子が最下位だった7位から6位に挽回してくれてますし。

 

大人の僕が本気で走らないでどうするの!?という状況。

 

 

たすき交代のアナウンスがないなどのトラブルがあり、心の準備ができてない状況でスタートしましたが

 

「ここで抜かれるわけにはいかない!!」

 

という根性だけで走り抜きました。

 

 

距離は2.1kmと短かったんですが、

足は酸欠で重いし、中間地点が分からなくてペース掴めないしで、もうボロボロ。

 

普段のフォームも崩れて、結局8:20というタイムでゴールしました。

1kmあたり4分ですね。

普段なら、ジョグより少し速い程度のペースです。

 

 

同じコースで、小学生の最速が8分一桁秒、中学生の最速が7分一桁秒でしたし、

正直、8分は切れると思ってたのでなかなかショックでした。

 

 

そして、完走後に咳き込むほどの全力を出せた自分にも驚きました。

中学時代に走って、「もう二度と全力で走らない」と強く思ったのに。

 

 

想像してたよりも負けず嫌いだったみたい

 

咳き込むほどに全力で走ったにも関わらず、納得の行かない結果となった駅伝祭。

 

とっても辛かったのですが、昔と違って、今は来年が楽しみです。

 

なんででしょうね?

 

自分でもよく分かりませんが、なんだか今の自分のままで終わるのは、自分の弱さに負けた気がして嫌なんです(笑)

 

 

だからこれからは、

ちょっと真面目に走ることにしました。

 

 

速い人になると7分30秒〜6分40秒台で走るのですが、

しっかり練習すれば、その真ん中くらい、7分一桁秒くらいには入れそうな気がするんです。

 

さらに、効率よく練習して、辛いメニューをサボらなければ、

6分台も見えてくる・・・かな?

 

 

とりあえず、次は7月に市民体育大会の1500mがあります。

それを目標に、狩猟も楽しみつつ、間に100kmウォークとかも挟みつつ、走っていくことにします。

 

 

今回は「走る苦しさ」を思い出しましたが、それと合わせて「自分の限界を超える楽しさ」にも出会えました。

 

近くに住んでいて、同じように自分の限界を超えていきたいという人、

(そんなドMはなかなかいないと思いますが)もしいたら、一緒に走ったり、歩いたりしてみましょう!

 

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