どーも、こんにちは。
トシです。
僕は空気銃の輸入の仲介をしていますが、つい最近、一部の空気銃においてマガジンの「現地での加工」が可能になりましたので、お知らせします。
『警察がマガジンを自分で加工することを認めない』や『マガジン無しでの輸入も認めらなかった』という人には、朗報ですね。
交渉の結果、現地での加工に対応してもらえるようになりました
今までは『マガジンの加工には対応してない』『それは私の仕事じゃないんだ』と言っていたアメリカの銃砲店。
ところが、何件も輸入を仲介しているうちに信頼&理解を得られたのか、少し前からマガジンの加工を検討してもらっていました。
住宅用シリコンでマガジンの穴を埋めたり、マガジンを削ったりと試行錯誤してもらっていましたが、いずれも上手くいかず。
結局、『マガジンの穴を金属シリコンで埋めて固める』という方法で加工してもらえるようになりました。
金属シリコンで固めてしまうため、通常のシリコンだと起こりやすいミスリロード(6発目以降のシリコンが銃口内に間違って装填されてしまうこと)が起こりにくくなっています。
※絶対に起こらない訳ではありません。
加工済みのマガジンの画像
以下が、実際に加工されたマガジンの画像です。
キャリバーガンのクリケットのマガジンに、
エバニクスのレインストームのマガジンです。
いずれも綺麗に加工してくれており、現地での動作も問題ないと聞いています。
加工できるマガジンと、加工できないマガジン
ただ、全ての空気銃のマガジンを加工できる訳ではありません。
加工できるのは『丸い穴型のマガジン』だけで、FXのボブキャットMk2のような「穴型ではないマガジン」は、金属シリコンを固定できないため加工が不可となります。※2018/4/6時点
ほぼ全てのマガジンの加工が可能になりました。
『丸い穴型のマガジン』は穴を埋める形で、『穴型ではないマガジン』は爪を削る形で加工してもらえます。
※分解が難しい一部マガジンにおいては、今後も加工不可となります。
△一部加工可能
⭕️加工可能
加工費について
マガジンの加工費は1マガジンにつき25ドルとなります。
→2019年からマガジン1つにつき50ドルに変更となりました。。
なんで値上げしちゃったんだろう・・残念。
マガジンの価格だけ見れば国内で買うのと値段は変わりませんが(もしかすると送料含めて若干高いかも・・)、銃の選択肢は増えますね。
マガジンだけで見れば国内で購入した方が安くつくようになりました。
また『国内仕様だったら輸入できたのに・・』と涙を飲んできた方の需要にも応えられるかと思いますので、必要であればご連絡ください。