どーも、こんにちは。
猟期が終わっても狩猟に携わっている、トシです。
今年度より、『のとしし団』の一員としても活動することになりましたので、報告します。
団員ナンバーは、まだ決めていません(笑)
『のとしし団』とは?
昨年の夏から始めた「イノシシの捕獲・解体・精肉・販売」の手伝い。
これらの活動、昨年までは羽咋市の事業の一環だったのですが、じつは今年の1/1より「地域おこし協力隊員」が独立&法人化して、『合同会社のとしし団』として活動していくことになりました。
ただ、大きいイノシシは130kgを超えますし、捕獲されるイノシシの頭数も増えるばかり。
二人いた地域おこし協力隊の一人が小松市へ行ってしまい、とても一人でできる活動ではありませんので、今までの流れで4月以降も手伝いを続けることになりました。
(現在のメンバーは団長、団員2名、新地域おこし協力隊2名の5名となりました)
公式サイトはこちらで、情報発信用のサイトはこちらになります。
(後者のサイトでは「イノシシに関する情報」や「のとしし団の活動」を発信していく予定です)
のとしし団員としての活動内容
のとしし団では、基本的に『各メンバーがやりたいことやる』というスタンスです。
そのため、僕は既存の「イノシシの捕獲・解体・精肉・販売」はもちろん、「サイトでの情報発信」も担当し、今後は「のとしし肉&革の通販サイトの立ち上げ」などもやる予定です。
僕らの処理した肉はとても美味しく、自信を持って勧められるのですが、『買える場所が分からない』という声をよく聞きますので。
(今は公式サイトからの電話orメール問い合わせか、ふるさと納税での申し込みのみ・・)
もっと気軽に手に入るようになったら良いですよねー。
他にも、『イノシシ肉を使った健康推進活動』や『狩猟者向けのトレーニングクラブ』などもやってみたい。
みんなでイノシシ食べて、みんなでワイワイ罠作って、みんなで狩猟できたら・・楽しそうじゃありませんか?笑
個人的にも、
・猟師としての腕を磨ける
・より多くの人にイノシシを食べてもらえる(=身近な人の健康に繋がる)
というメリットがありましたので、団員としての活動を決めました。
あとは、「団長である加藤くんの夢を手伝いたい」と思ったのと、「住宅ローンを確実に通すため」って理由もあったり。
加藤くんってのは、のとしし団の団長です。
元地域おこし協力隊。
『イノシシを羽咋の名産にできたら面白いよね』と、京都から出てきて、何も無いところから羽咋市と処理場作って、イノシシ獲って、とやってきた人。
そんで、関西人なので話は面白いんですが、人前で話すのは大嫌いという。笑
そういうの見てて、なんか「手伝ってあげないとなー」と思ってしまったんですよね。
そして、ネット系の個人事業(非法人)って、目に見えるもの(在庫など)が無いせいか信用度めっちゃ低いんです。
節税してるのもありますが、売上と利益があっても、ローン通りません。
法人化してればまた違ったんですが、今になっては後の祭りですね。
というわけで、色んな思惑が重なって、のとしし団員になりました。
もちろん、個人の事業も今まで通り続けていきますので、いつも施設に居るワケじゃありませんけれどね。
今年は「畑」に「猟」に「漁」と、忙しくなりそうです。