個人的な考え

上手くいかなくて凹んだりヤル気が無くなった時の対処法

上手くいかなくて凹んだりヤル気が無くなった時の対処法

どーも、トシです。

 

僕は個人事業の一環として「人に教える」ということをしています。

 

教えるテーマは人や企画によって様々ですが、主に『個人がネットを活用して収益を得る仕組み』や『サイトのSEO対策』『売れる文章の書き方』で、それ以外には『勉強』や『将来の決め方』など。

 

そして、こういう「教える」という活動をしていると、よくあるのが『上手くいかなくて凹んでます』『当初のヤル気が無くなりました』という相談。

 

今回は、そんな上手くいかなくて凹んだりヤル気が無くなった時の対処法についてお届けしますよ。

 

 

『上手くいかなくて辛いけど・・逃げたくはない』という人は読んでみて下さい。

 

 

 

新しいことは上手くいかなくて当たり前

 

僕のメルマガを読んだことのある方ならご存知でしょうが、僕はいままで失敗ばかりしてきました。

 

そして、それは今でも変わっていません。

 

例えば、去年から始めた物販事業ですが、

最近「仕入れた商品が全部破損していた」なんてことがありました。

 

 

相手は海外にいて、返金対応も無視。

結果、どうにか損失なく処分できたから良かったものの、

 

 

「マジかよ・・」

「物販止めようかな」

 

という考えが頭をよぎりました。

 

 

 

でも、過去の経験上

 

「新しいことは上手くいかなくて当たり前」

ということが分かっていたので、今も続けてます。

 

 

ぶっちゃけ、このトラブルのおかげで色々と新しいやり方も身につきましたし、始めたばかりの物販ですが「何が来てもなんとかなる」と思えるくらいになりました。

 

 

新しいことは上手くいかなくて当たり前だし、

上手くいかないのは、ちゃんと前に進んでる証拠です。

 

だから、『上手くいかないから』とすぐに止めてしまうのはもったいないですよ。

もう少し、自分を信じて続けてみて下さい。

 

 

 

 

凹んだり、ヤル気が無くなった時の対処法

 

凹んだり、ヤル気が無くなるのは誰でもあること。

僕だってあります。

 

そんな時に大切なのは、

その状況をいかに短時間で抜け出すか。

 

以下に、僕が実践してる方法を紹介します。

 

 

1.リーダーと会うor話す

何か新しいことを始めるとき、その動機は主に2つに分かれます。

 

?リーダー(その分野の先人、目指す目標を達成している人)に対する憧れによるもの

?自分の信念によるもの

の2つです。

 

?の場合は下で説明するとして、まずは?の場合について。

 

その新しく始めたことが、誰か先人に影響を受けたことである場合、

凹んだとき・ヤル気がなくなったときは、そのリーダーとなる先人と会う、または直接話すことが有効です

 

 

というのも、リーダーにも過去に凹んだり、ヤル気が無くなったりという経験があり、それを乗り越えて今の彼らがあります。

なので、あなたが凹んでる理由ヤル気が無くなる理由その状況もよく理解してくれますし、その上で『それでもなんとかなる』ことを前提に話を進めます。

 

つまり、彼らと話すだけで「何とかなるような気がしてくる」んです。

 

 

人というのは面白いもので、

「自分はできる」「なんとかなる」と思っている人は、本当になんとかなっていきますし、面白い結果を残してきます。

 

なので、一種の暗示のようなモノなのかも知れませんが、

凹んだり、ヤル気が無くなった時は「自分はできる」「なんとかなる」と思わせてくれるようなリーダーと話してみて下さい。

 

話す方法はなんでもいいので『直接声を聞くこと』が大切ですよ。

 

 

 

2.それを実践することで何を実現したいのか?を再確認する

次は上の?『自分の信念によって始める』場合について。

 

この場合は、「自分はできる」「なんとかなる」と思わせてくれるリーダーが居ません。

そのため、行動の発端となった自分の気持ちを再確認することになります。

 

・それを通してどうなりたいのか?

・なぜそれなのか?

・なぜ自分がやるのか?

・今の状況はどうなっているか?

・それでどうしたいのか?

などを今一度、自分に問いかけてみて下さい。

 

 

友人や家族に想いを話してみるのも手です。

状況の説明とともに、自分の気持ちも整理することができます。

 

ですが、

あなたの気持ちは、あなたしか分かりません。

 

自分で答えを出せるように、自分と向き合う時間を取りましょう。

 

 

 

3.『ヤル気』が出ても『気分』を上げすぎない

地球上の全てものに当てはまることですが、上がったものは下がります

『気分』も同じ。

 

気分が高いというのは一時的には気持ちの良いものですが、じつはそれは興奮状態であり、身体にとってみれば異常な状態。

そのため、身体は『これはおかしい』と判断し、興奮状態を治そうと・・つまり気分を下げようとしてきます。

(これを恒常性、ホメオスタシスと言います)

 

多くの場合、気分が高まっている間はヤル気も持続しますが、気分が下がればヤル気も下がります。

そして、ヤル気が下がれば気分も下がり→気分が下がれば・・の悪循環。

 

なので、『気分』を上げすぎないようにすることが、ヤル気を持続するコツです。

 

 

僕は熱い人が好きですし、僕もどちらかといえば熱血ですが、

熱すぎるとすぐに燃え尽きます。

 

しかも、自分だけじゃなく

周りさえも巻き込んで。

 

そうならないよう、

気分はあえて上げず、あなたの中で燻らせましょう。

 

燻っている間は熱を失わないので、いつまでも熱い気持ちを維持することができます。

周りの人も適度に熱を感じられて快適です。

 

決して、気持ちを燃焼させてしまわないように。

 

 

 

4.”自分で”選択する

上手くいかないとき、人は誰でも悩みます。

でも、悩んでも状況は好転しないんですよね。

 

 

状況を変えるには、『時間が過ぎるのを待つ』『自分で行動する』のどちらかしかないんです。

 

前者は「受けの姿勢」で、状況の変化を自分以外の何かに任せることになります。

後者は「攻めの姿勢」で、自分で好きなように状況を変えることができます。

 

 

どちらが良い悪いという話ではありません。

納得のいく後悔しない方を選ぼうよ、という話です。

 

道は2つに1つ。

どちらを選ぶか決めましょう。

 

 

 

5.事前に行動のルールを決めておく

そして、『自分で行動する』を選ぶ場合、行動のルールを決めて、それに従って行動することを勧めます。

いざ「やろう!」と思っても、どうしても感情に引きずられて動けないのが人ですから。

 

ヤル気を取り戻す時のオススメのルールは

沢山ある『やらなきゃいけない事』の中から、「やりたいこと1つ」だけを選びやること。

 

1つだけでいいです。

しかも「やりたい」と思えることだけ。

 

それを少しずつ、やってみて下さい。

 

すると、凹んでても少しずつ前に進むので、

ゆっくりとですが、状況が良くなってきます。

 

上がれば下がるのなら、下がれば上がるも道理。

状況が良くなってくれば、だんだんとヤル気も戻ってきますよ。

 

 

 

6.最初は『作業数・行動数』を目標とする

それと、多くの人が陥りやすいこととして、

『結果』を目標としてしまう、というのがあります。

 

別にそれが間違っているわけではないのですが、

『結果』というのは『行動』を積み重ねたことで至るもの。

 

目の前の『行動』無くしては、手に入るものではありません。

 

 

でも、ついつい『結果』だけを見て、自分や状況を評価してしまう。

まあ、”学校の点数” や “会社の売上” など、僕らを取り巻く環境が『結果』ばかりを評価する社会なので仕方ないのかも知れませんが。

 

 

新しいことを始める時に見て欲しいのは、『結果』ではなく『行動した数』や『作業した数』です。

これを目標にしましょう。

 

 

例えば、

・客先を訪問した数

・書いた記事の数

・解いた問題の数

・読んだ英文の数

・会った人の数

・プレゼンした回数

・売り込んだ回数

などなど。

 

 

最初のうちは、『行動した数』や『作業した数』が圧倒的に足りてないので『結果』が出ません。

でも、『行動した数』『作業した数』が増えれば、多少の個人差はありますが、『結果』は自然と付いてきます。

 

 

もし今、凹んでヤル気が落ちてるなら、『行動数』や『作業数』を確認してみましょう。

目標とする『結果』に対して、見合うだけの行動や作業をしているでしょうか?

 

 

「してない」という人。

目標とする『結果』に見合うだけやりましょう。

 

「してるよ!」という人。

今の状況はあなたの努力不足ではありません。

上手くいかない原因は他にありますので、その分野について詳しい人に助けてもらうべきです。

一人で悩んでも仕方ないですよ。

 

 

 

 

おわりに

 

以上、僕も実践している凹んだりヤル気が無くなった時の対処法でした。

 

 

今がどういう状況であれ、「必ず」抜けだす道はあります。

だから、諦めずに進み続けて下さい。

 

今は辛くても、

5年、10年経った時に『続けてて良かった』と思える時が来るはずです。

 

 

どうしても辛いなら僕が相談にのりますので、

『お問い合わせ』などから連絡して下さいね。

 

それでは。