空気銃・スコープなど猟具について

猟師初年度を終えてみて来期(2017年11月)までに買っておきたいもの

猟師初年度を終えてみて来期(2017年11月)までに買っておきたいもの

どーも、こんにちは。

2016年に空気銃で猟を始めたばかりのトシです。

 

昨日、ようやく「狩猟者登録証」を返却しました。

猟期が終わって30日以内の返却が必要なので、新人猟師の方々はお忘れなく。

(猟友会に確認したところ、石川県は4/30まで)

 

『わざわざ届けにいくのが手間なんだけど・・』

という方は、郵送でも対応してるようなので、封筒に入れて送りましょう。

(狩猟者登録証の説明書類に、切って貼り付けられる「返送先」が書かれているはずです)

 

 

さて、最近狩猟関係から遠ざかっていたのですが、

今回は、猟師2年目の来期までに買っておきたいものについて紹介します。

 

「欲しい!」と言い出したらキリがないので、「本当に必要だな〜」と感じるものだけ。

 

 

 

最大倍率12〜16倍くらいのスコープ(センターIRのレティクル)

 

まずはこれ。

高倍率スコープです。

 

前の猟期、僕は最大倍率9倍のスコープを使ってたワケですが、

正直9倍では50m前後の獲物は狙えても、60〜70mの獲物を狙うには心もとないです。

 

9倍の見え方は『狩猟用スコープの倍率は何がいい?3倍〜9倍の見え方を紹介する』でも紹介してますが、

60〜70mになると、獲物の急所がドットによって隠れてしまいますから。

 

特に、姿を隠して近寄れるカモなどは良いのですが、

厄介なのがカラス。

 

僕のいく猟場(田んぼ)周辺のカラスは2羽1チームで行動し、常に1羽は “見張り役” をしているため、なかなか近寄ることができません。

そのため、どうしても遠くから狙うことになるのですが、9倍のスコープでは狙えませんでした。

 

「カラスを獲って食べる」は夢リストの1つにも書いてありますし、来期は『弾道計算ソフト』+『高倍率スコープ』で挑戦してみたいと思います。

 

とりあえず、現状の候補はこれですね。

IRがついて、最大倍率が16倍。欲を言えば、ハーフ・ミルドットが理想ですが、無いので仕方ありません。

 

最近は円高傾向ですし、どこかで輸入してみます。

 

 

 

「重い弾」と「軽い弾」

 

そして、スコープと合わせて試してみたいのが、空気銃の弾。

 

現在はFXプレミアムの16グレイン弾を使用しているのですが、

個人的に『もう少しパンチ力のある弾』が欲しいと感じました。

なので、とりあえず重い弾を試してみようかと思っていたのですが・・

 

その一方で、Twitterにて

『軽い弾の方が真っ直ぐ飛ぶから使いやすいよ』

と言う意見を頂いたほか、

 

ジビエ肉を譲って頂いた猟師さんからも

『18グレインでは50mの落差が大きい』

『21グレインでは初速が遅くなるせいか貫通力が落ちる気がした』

とのアドバイスを貰いました。

 

 

以前、『空気銃の弾の選び方、軽い弾と重い弾はどちらがよいのか?』でも考察していますが、

 

結局は狩猟のスタイルに合わせて使い分けることになりそうなので、

まずは弾の特性を知るためにも、両方試してみようかと思います。

 

 

 

防寒対策された長靴

 

この前の猟期は、『前半:ブーツ(レッドウィング)』『後半:普通の長靴』で猟をしていましたが、

雪が降るくらい寒くなると、防寒対策されてないとダメですね。

 

ただのブーツでは浸水してきますし、

普通の長靴では、猟に出て1時間ほどで指先の感覚が無くなります。

 

1回、帰宅してストーブに当たっていても指先の感覚が戻らず、

本気で焦ったことがありました。

(お風呂に入ったら治りました)

 

『長くつの内側にカイロを貼る』というのも試してみましたが、本当に寒い時はあまり意味がありませんでした。

やはり、断熱素材が使われている長靴が欲しいところです。

 

 

 

テムレス(防寒手袋)

 

防寒対策済みの長靴と合わせて欲しいのが、これ。

猟期中にTwitterで話題になってた防寒手袋『テムレス』です。

 

前回は迷彩手袋でやってましたが、メッシュ素材+薄手ということで

「毎回」手が冷たくなるんですね。

 

猟場では水や雪、氷に触れることも多いですし、

今の迷彩手袋だけでは辛い。。

 

来期は、射撃時は薄手の迷彩手袋、または素手にするとして、

それ以外の行動中は上からテムレスをつけておこうかと思ってます。

 

 

 

くくり罠

 

この前の2月に『わな猟免許』をゲットしたので、来期から罠猟も始めます。

 

とりあえず、『くくり罠で』と考えているのですが、

いくつも買ってると予算が足りません。

 

とはいえ、ゼロから自作というのも難しい・・

 

ということで、

1つ買ってみて、それを複製する形でやってみようかと。

 

 

いくつか候補はありますが、どれが良いんでしょうね??

誰かオススメがあったら教えてくださいm(_ _)m

 

 

 

箱罠・・・の材料

 

繋がりのある罠猟師さん全員が言うのですが、

『猟犬が入る山にはくくり罠は使わない方がいい』

とのこと。

 

 

なんでも、犬が罠にかかった場合は保険が下りず

治療代などを実費で負担することになるからだとか。

 

また、犬を入れる山は慌ただしくなるため、

獲物の通るルートが読みづらく、くくり罠にかかることも少ないそうです。

 

 

なので、どの猟師さんも

『箱罠がいいよ〜』

と言います。

 

 

 

うん。

言いたいことは分かります。

 

 

でも高い。

 

 

 

1つ10万〜20万するじゃないですか。

 

こんなもん、複数買ってられませんよ。

 

 

とりあえず、自作が可能らしいので、

まずはこれを作って試してみます。

 

箱罠1つ分の材料で約2万円なので、

これなら3つくらい用意できそう。

 

 

不安な点は・・

設置した後に畳めるのか?という点でしょうか。

 

まだ詳しく見てませんが、

接合部分を溶接するのであれば、運搬が大変そうですね。

 

そうでなければ良いなぁ。

 

 

 

?やりたいことが多すぎて・・

 

以上、来猟期に向けて購入したいものの紹介でした。

 

これ以外にも、『ブッシュネルのボアサイター』も欲しかったのですが、

「マグネット式はレインストームの銃口にくっつかない」ということが判明したため、保留に。

 

 

また、「畑」や「事業」など、他にもやりたいことが沢山あるため、

どこまで揃えるか分かりません。

 

使わないのに買っても仕方ありませんしね。

 

でも、とりあえず今欲しいものはこのくらいです。

銃猟は「より快適に」、罠猟は「最低限必要なものを」を目指して揃えていきます。

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