始めたものの、すぐ飽きる。
本気でやれば出来るから、明日から本気出す。
でも結局、何をしても三日坊主。
じつはこれ、昔の僕です。笑
ところが数年前から、三日坊主を激減させることに成功しました。
今回は、「続かない」「本気が出ない」ときの解決法を紹介します。
「継続」のヒントはハマるもの
僕はかつて、家族や周りから「鉄みたいなヤツ」なんて言われてました。
熱しやすく冷めやすい、それでいて頑固という『なんとも面倒なヤツ』という意味だそうです。
ひどいですよね。
でも、間違ってないから何も言えません。
飽き性で、過去20年でいくつの三日坊主を生み出してきたか分かりませんから。
ただ、そんな僕ですが、、
じつは同じく20年以上続いてることがあります。
なんだと思いますか?
笑われるかも知れませんが、
テレビゲームです。
小学校1年の時に父親がやっていたファミコンをみて興味を持ったのがきっかけで、
小学校〜中学校時代は宿題をしないで、ひたすらゲームをしてました。
高校時代も、受験期間以外はゲーム漬けです。
人生初の徹夜は小2の冬で、忘年会かなにかで親が帰らなかった日。
その時のソフトは、ファミコンの『AKIRA』だったのを今でも覚えています。
大学生になってからはさらに酷くなり、家に引きこもり、水だけで 1 週間を過ごしたこともあります。
それは大人になってからも変わらず、今でも空き時間を使ってちょくちょくやってます。
僕は特別プレイが上手いわけではありません。
にも関わらず、
なぜ、これだけハマるのか?
ここに、脱三日坊主のヒントがありました。
ハマるパターン
僕は、ゲームの中でも?RPG?が好きです。
いわゆる「ロールプレイングゲーム」ですね。
ドラクエ、FFという有名どころから、クロノトリガーやメガテンシリーズ、ポケモンにもハマりました。
RPGなのにも関わらず、ストーリーが終わってもやり続けます。
その理由は「もっと強くしたい、もっと上手くできるようになりたい」という目標があり、「これだけやったら、ここまで強くなる」という目安が分かりやすかったから。
「モンハン」などのアクションゲームは、パーソナルスキルによって結果が左右されるゲームです。
プレイヤーのセンスなども関係するので、純粋に『ゲームに費やした作業時間=ゲーム内での強さ』とはなりません。
ところが、多くのRPGは『ゲームに費やした作業時間=ゲーム内での強さ』になるんですね。
この分かりやすさが、僕がゲームにのめり込んだ理由で、三日坊主を抜け出すことが出来たポイントです。
作業量を目標にする
これ、僕が教えてる人には必ず伝えているのですが、
何か始めるときは、?作業量に対するリターン(ゴール)の目安を知り、?売上や利益じゃなくて『作業量』を目標に設定しましょう。
サイト作成なら『記事の更新数』とかですね。
僕の場合、「仕事」でも「勉強」でも、
『これだけやったら⇒ここまで行ける』という目安を知ることで、三日坊主を抜け出すことができました。
これに気付いたのは本当に偶然で、親友と目標の話をしていた時、
「結果じゃなくて、作業用を目標にするといいよね」
「結果なんて、そんなすぐに着いてこないしさー」
と話していたのがキッカケでした。
僕がそれまで『なにか始めてもすぐに飽きてしまった』のは、
『どれだけやったら、どのくらいの結果が得られるのか?』を分からなかったからなんですね。
なんとなく『続けていれば、それなりの結果が出る』と思ってたんですが、そんな気持ちでは続かなくて当たり前です。
今になってみれば、
“それなり”ってなによ?
という感じですね。
まとめると
「続かない」「三日坊主で終わってしまう」という人が、何かを達成するポイントは2つ。
?新しく始めることの『ゴール』と、そこに至るための『作業量』を明確に把握する
?『作業量』を目標に設定し、1つずつやっていく
です。
誰でも、目標があいまいな状態では、達成することが出来ません。
記事の更新数、走行距離、勉強時間、アポの数など、
何か1つ、自分がコントロール出来るものを目標に選びましょう。
それから、
決めた目標に到達するための目安となる作業量を知りましょう。
人に聞いても良いでしょうし、ネットで調べても目安くらいは分かるはずです。
・月間100万PVを達成するための記事数:300〜500記事
・フルマラソン完走するための走行距離:100〜150km
・税理士の簿記論合格までの勉強時間:800時間
などですね。
そして、、
人によっては、自分がハマるパターンを知ると良いかもしれません。
上で紹介した『作業量=結果』というパターンは、あくまで私がハマる場合です。
「ちょっと違う」という人は、
『小さな頃から続けていること』から探してみて下さい。
続けている理由が見つかれば、きっと「続けられる」あなたに変われるはずですよ。