どーも、こんにちは。
インスタの狩猟友達が毎日のように、「鴨」「雉」「猪」「鹿」を獲りまくってて、心の底から羨ましく思っているトシです。
ここらは、撃てる場所から鳥は姿を消してしまいましたし、イノシシも箱罠に近寄らなくなってきました。(もうタケノコ掘ってるそうです・・)
自作くくり罠も、踏ませることには成功してますが、捕獲には至っておらず。
悔しいので、とうとうファーレ旭のくくり罠を導入することに。
そして、それに合わせて自作罠も改良しました。
既製品はやっぱり良い
何が良いかというと、とにかく設置にかかる時間が少ないです。
製品にもよるのでしょうが、ファーレ旭のくくり罠は自作罠に比べて設置時間は半分ほど。穴掘りを含めても10分ほどで設置できてしまいます。
ファーレ旭の罠は以下のような感じなのですが、
自作罠は、『(1)場所を決める→(2)掘る範囲を決める→(3)穴を掘る→(4)穴を調整する→(5)罠を設置する→(6)埋める』という工程を踏むところ、既製品の罠は『(1)場所を決める→(2)塩ビパイプを埋め込む→(3)パイプの中を掘る→(4)罠を設置する→(5)埋める』と、掘る範囲を決めたり、掘った穴を調整する必要がありません。
この掘る範囲を決めたり、掘った穴の調整に、思った以上に時間がかかるんですよね。
場合によっては、掘り過ぎて埋め戻すこともあったりして。
結構面倒だったので、既製品の設置しやすさには感動しました。
次、自作するなら同じ構造にしよう。
200mmの塩ビパイプが4mの規格だけで、9000円近くするのが悩みだけど。。
1/4くらいで売ってくれないかな。
足元が不安定だと空ハジキが増えるらしい
また、ファーレ旭の罠の説明書にあったのですが、イノシシというのは足元が不安定(変に柔らかい、カタカタする、ペコペコするなど)だとすぐに足を引っ込めるそうです。
そのため、空ハジキが増えるとか。
なるほど、確かに僕の自作罠は2種類とも足元が不安定なタイプです。
だから10回以上踏まれても、一度も獲れなかったのかな。
でも、(あくまで漫画ですが)山賊ダイアリーのくくり罠は、もっと不安定?な “穴を掘ってピアノ線を通して枝や落ち葉で隠したもの” でしたし、それで獲れてる描写もありました。
もしかして、踏み板設けるなら「しっかり踏み込めるような安定した板」にするか、または「踏み板なし」の方が捕獲率高いんでしょうか。
とりあえず、買った罠をかけてきましたので、猟期終わりまで色々やってみます。
自作罠(弁当箱型)も改良してみた
ファーレ旭のくくり罠、踏み板となる『丸板』の加工が一番難しそうです。
電動の糸鋸ないと無理かなぁ。ジグソーでも作れるだろうか。
ただ、他の構造は真似できるので、自宅にあった部品を使って改良してみました。
円形に対して、四角ですが、踏み板を固定する “つまようじ” の穴もあけました。
2×4材で作りましたが、手間と精度を考えると塩ビパイプの方が良いですね。つまようじの角度調整も難しいですし。
罠の機関部が余っていたので、合わせて仕掛けてきました。
やっぱり埋めるのが面倒ですが、次踏まれれば捕獲できるかな?
期待しつつ、週末を待ちます。
ちなみに、以前の形に比べて「踏み板がワイヤーよりも1段下がる」ため踏み板全体を隠しやすくなり、地面を自然な形に仕上げられるようになりました。
ここ北陸のように、雨が多くて乾いた葉っぱが少ない地面に設置するには、こちらの方が良さそうです。
濡れた落ち葉で隠すと、動作不良を起こしたり、真っ平らで不自然な仕上がりになりますから。踏み板の上に土を盛って足跡をつけることも出来ますしね。
使ってみて、また結果を報告しますね。
はじめまして^ ^猟師1年目なので、自作くくり罠の勉強をさせていただいています♪よろしくお願いします。
初めまして!
僕の作った稚拙な作りでよければ、参考にしてください(笑)
しかし、罠は「獲物」や「場所・地形」に応じて使い分けが必要となりますので、一度既製品を購入してみるのも手だと思います!
あとは、シーズン前から仕掛ける山を見て回るとか!
お互いに頑張りましょ^_^