狩猟

賃貸の集合住宅(マンションやアパート)にガンロッカーは置ける?銃所持許可を貰うために必要なこと 固定方法

賃貸の集合住宅(マンションやアパート)にガンロッカーは置ける?銃所持許可を貰うために必要なこと 固定方法

どーも、トシです。

 

僕は賃貸マンション住みですが、銃を所持することができました。

今回は、銃の所持許可申請時に悩んだ、賃貸のマンションやアパートにガンロッカー(銃の保管庫)を置く方法についてお届けします。

 

賃貸物件に住みながら銃の所持を検討してる人は、参考にしてみてください。

 

 

 

銃を所持するにはガンロッカー(銃の保管庫)が必要

 

それは、狩猟免許や銃所持許可の取得を考えている人なら、既に知ってますよね。

免許取得や、銃所持についてのブログは沢山ありますし。

 

けれど、『マンションやアパートなどの賃貸物件に住みながら銃を所持した』という人が、意外と少ないんですよね。

(ただブログとして書いてないだけかもしれませんが・・)

 

 

 

「ガンロッカーを購入・固定しなきゃいけないのは分かった」

「けど、賃貸に住んでる場合はどうしたらいいの?」

「やっぱり壁に穴を開けて固定しなきゃダメ?」

 

これは僕が悩んだポイントだったのですが、次のようにして解決しています。

 

 

 

賃貸マンションで銃所持許可を貰うためにやったこと

 

申請時、最寄り警察の生活安全課の担当の方に相談したところ、

 

『必ずしも壁や柱などに固定されてる必要はありません』

『悪意のある人によって銃が持ち去られるリスクが低い、と見做されれば大丈夫です』

という回答を頂き、

 

合わせて、

 

1、ガンロッカーを外(窓や玄関)から見えない位置に設置する

2、室内に入っても一目で「銃が入ってる」と分からないようにする

3、タンスや冷蔵庫など、持ち運びできない家具と針金などで固定する

4、ロッカー内に重りを入れ、持ち運べないようにする

などの具体的な対策も教えてもらいました。

 

 

 

この中で、僕が実践したのは1、3、4番

 

ガンロッカーは玄関から入って奥の台所に設置していますし、100均で買ってきたステンレスの針金3本で隣にある冷蔵庫と固定しています。

(ロッカーにはネジを通すための穴があいてるので、そこに針金を通し、上と真ん中と下のそれぞれを冷蔵庫で連結しました)

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ロッカー上部の固定。真ん中と下部も同じように固定してます。

 

 

また、ロッカー内に使わなくなったダンベルを20kgほど入れ、総重量が50kg以上になるようにしています。

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本当はロッカー全体にカバーなどを掛けると良いらしいのですが、そこまでは求められませんでした。

ただ、ロッカーは鉄製で磁石がくっつくので、普段は色んな袋がぶら下がっていてカモフラージュされています。

 

 

また、このロッカーの重りですが、ダンベルなどがない人は “そこらへんに落ちている石ころ” でも良いらしいです(笑)

確かに『ロッカーを持ち運び出来ないようにすること』が目的ですもんね。

 

麻袋や土嚢袋を買ってきて石や砂を詰めれば安上がりです。

(これに最初に気付いていればダンベルを無駄にしなくて済んだのに・・!)

 

 

ただし、石や砂を重しにする予なら、入れる前に天日で乾燥させておきましょう。

 

 

湿気があると銃が錆びますし、

虫がいると嫌でしょう?

 

除湿剤や防虫剤でどうとでもなりそうですが、出来るだけ綺麗に保管しておいたほうが長持ちしそうですしね。

 

 

 

 

というわけで、

以上、賃貸のマンションやアパートにガンロッカー(銃の保管庫)を置く方法でした。

 

 

地域や担当者の考え方によっては、また対策が変わってくるのかもしれませんが、

 

『悪意のある人によって銃が持ち去られるリスクが低い』

と判断されればガンロッカーについては問題ないようです。

 

賃貸のマンションやアパートに住んでいる方は、参考にしてみてください。

 

 

 

 

・・ちなみに、

『装弾ロッカーは?』という人も居るかと思いますので、聞いておきました。

 

 

装弾ロッカーの保管もガンロッカーと同様の設置でOKですが、

『ガンロッカーとは別の部屋にする』必要があります。

 

 

賃貸だと部屋数がそれほど多くないので、設置する場所選びが難しそうですね。

また持ち運べないほどの”重り”を入れられるほど容量も無いので、目立たなくするカバーなどは必須になりそうです。

 

 

そして装弾ロッカーの必要ない空気銃ですが、

こちらもガンロッカーとは別の、(できれば)鍵のかかる場所に保管するように指示がありました。

 

これは許可が下りた後、許可証を受け取る時に言われたのですが、

僕は鍵のかかる場所が見つからなかったので、クローゼットの奥に隠す形で保管してあります。

 

このやり方で『まあいいでしょう』とのことだったので、今後もこの形で保管する予定です。

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