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【オススメ】瓜坊のスペアリブ(リブロース)のローストが簡単&激ウマだった

【オススメ】瓜坊のスペアリブ(リブロース)のローストが簡単&激ウマだった

どーも、こんにちは。

トシです。

 

毎年この時期は瓜坊ばかりが獲れるのですが、今年は意外にもイノシシ成獣がよく獲れます。

 

瓜坊は可食部が少なく、どうしても回収しきれない(冷蔵庫に入りきらない)幼獣は猟師さんによって『止め刺し→山に埋め立て』されるのですが、先日とある猟師さんから『せっかくの命だ、埋めるくらいなら食ってくれ』と言われて瓜坊を丸々1頭もらいました。

 

その子は仲間内で手分けして解体・調理したのですが、そのリブロースで作ったローストがとても美味しかったので記事にしておきます。

 

リブロースってどこの部位?

 

まず、『リブロースってどこ?』って人のために解説。

詳しくは【詳細画像あり】猪の胴体の捌き方(ロース,肩ロース,バラ,前バラ)を見てもられば分かりやすいのですが、以下の画像の部位です。

 

上半分の「ロース」「肩ロース」、下半分の「バラ」「前バラ」が1つになった、おトクな部位となります。

ロース部位は厚みがあるも柔らかく、バラ部位は脂身と赤身の歯ごたえが楽しめます。

 

骨つき・骨なし、どちらで調理しても美味しいのですが、今回は子供達のテンションを上げるために『一部骨つき』で調理してみました。

 

 

 

【簡単&激ウマ】リブロースのローストのレシピ&作り方

 

では、その美味かったリブロースのローストを紹介。

 

まず完成したのが以下の写真です。

 

どうです?

骨があるだけで、なんかオシャレにみえません?笑

 

掴んで食べれるので、夏場のBBQなんかにも最適ですよ。

 

 

さて、レシピと作り方は以下の通りです。

 

レシピ

 

瓜坊のリブロース:500g〜1kgくらい

梅ジャム(なければマーマレードか杏ジャム):1瓶(たぶん250g)

美味しい醤油:ジャムの半分

にんにく:1〜2かけ(3mm厚のスライスにする)

塩胡椒:適当(胡椒多めだと刺激が強い”大人の味”になります)

 

蓋ができるフライパンを用意しましょう。

 

 

作り方(1):リブロースを適当な大きさに切って、塩胡椒を振る

 

リブロースをフライパンに入るサイズにカットします。

 

今回は「食べやすさ」と「子供のテンション」を両立させるため、あばら骨は3本に1本だけ残すことにしました。

たぶん大人が食べるにもこのくらいが良いかと。

 

いい感じに切ったら、両面に胡椒→塩の順番でふって10分ほど放置。

 

 

作り方(2):両面を焦げ目がつくまで焼く

 

強火で熱したフライパンで脂身のある面から焼きます。

焦げ目がつく程度でOK。

 

 

作り方(3):調味料を入れて中〜弱火で蒸し焼く(煮る?)

 

残りの材料を全部フライパンに入れて、混ぜる。

蓋をして蒸し焼き?にします。肉から水分が出て、自然と”煮込む”感じになりますが、焦げないように火力を調節して30分ほど放置。

 

 

作り方(4):裏返して引き続き加熱

 

30分くらい煮込んだら、肉を裏返して再び30分ほど放置。

フライパンの中でグツグツなってる感じがgood!

 

 

作り方(5):水分を飛ばして完成

 

最後に、中〜強火で水分を飛ばして汁気がなくなったら完成です。

 

こんなに簡単ですが、その味はかなり良いです。

子供も大人も好きな味だと思いますので、機会があればぜひ作ってみてください!

 

 

ちなみに、イノシシ肉は『のとしし団』で販売してますので、気軽にお問い合わせください。

最近は東京の飲食店からの注文も増えてますし、個人のお問い合わせも歓迎ですよ!

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