どーも、トシです。
突然ですが、僕はカレーが大好きです。
大学1年の時の山ごもりの際(スキーサークルでした)2週間ほど昼にカレーを食べ続けても飽きなかったほど、カレーが好きです。
そして、美味しいものには目がなく、より美味しいものを求めて自分で作ってみる性格です。
この『カレー好き』と『美味いものは自分で作る』が掛け合わさった結果、
家族や友人から大絶賛される本格チキンカレーが出来上がったので、そのレシピと作り方を紹介します。
意外と簡単で、めっちゃ美味いので是非お試しを!
この前日にも食べました
じつは、この記事を書いてる前夜にも、妻にお願いされたので作ってます。
こんな感じ。
米が茶色いのは、我が家が玄米食だから。
自宅のフードプロセッサーで軽く精米して食べてます。
このカレー、4歳と5歳の子ども達でも『おかわりー!』と言うくらいなので、辛いのが苦手な人にもオススメですよ。
レシピ&用意するもの(4人家族×2食分)
今回のレシピは、スパイスから調合します。
全部スーパーで手に入るものなので、探してみてください。
(パウダータイプが無ければ、ホールタイプを砕いて使いましょう)
人数が少なかったり、1食で十分ということであれば、分量を半分に。
調合したカレー粉は保存が効くので、一度に沢山作って冷凍庫へ入れておくのもアリですよ。
【スパイス】
チリペッパー:小さじ1/4
クローブ:小さじ1/2
ローリエ:小さじ1/2
オールスパイス:小さじ1/2
カルダモン:小さじ2/3
ナツメグ:小さじ2/3
シナモン:小さじ2/3
ブラックペッパー:小さじ1/2
クミン:小さじ1
コリアンダー:小さじ1
ターメリック(ウコン):大さじ2
ターメリックだけ大さじなので、ご注意下さい。
また、この割合は子供でも食べられる辛さです。
もっと辛くしたい場合は、『ブラックペッパー』と『チリペッパー』を2倍〜増やしてみて下さいね。
【その他食材】
鶏肉:1kg(胸でもモモでも、手羽元でもOK)?
トマト缶:1缶(ホールでもキューブでもOK)
タマネギ:中サイズ3(大サイズなら2つ)
ニンニク:2かけ〜好きなだけ
生姜:大きく1かけ
マギーブイヨン:3つ(コンソメでも代用できるかも)
水:1〜1.5L(多すぎるとスパイスが足りなくなります)
塩:全部で小さじ3(大さじ1)くらい
油:大さじ4くらい
プレーンヨーグルト:50cc(無くてもOK)
鶏肉は、何でも良いです。
「モモ」や「手羽元」ならとろけるような柔らかさになりますし、「胸」なら歯ごたえがありつつもホロホロに崩れる食感になります。
鶏の香りが楽しめるのは「手羽元」ですね。
そして、トマトは缶詰を使った方が美味しく出来上がります。
悔しい話ですが、畑で収穫したトマトよりも旨味が強いです。
あと、他の野菜を入れたければ、蒸したり炒めたものを添える形で入れましょう。
一緒に煮込むとマズくなります。
特に、ジャガイモを煮込んでしまうと保存が利かなくなります。
カレーは本来保存が利く料理ですが、『2,3日かけて食べたい』とか『沢山作って冷凍したい』ということであればジャガイモは入れないように。
まずはスパイスを調合しよう!
では、まずはスパイスを調合しましょう。
と言っても、スプーンで測るだけですが。笑
正直、分量は適当でも大丈夫です。
小さじ2/3とか測れませんし。
カレー臭いのが好きなら「クミン」を多めにすると良いですよ。
調合が終ったら、混ぜたスパイスをフライパンに入れて、弱火で炒っておきましょう。
こうすることで水分が飛び、長期間保存できるようになります。
火力が強いとコゲて苦みが強くなってしまうので注意。
ビーフカレーならあえて焦がすんですけれどね。
チキンカレーには苦みは合いません。
作る前の下準備
スパイスが準備できたら、他の食材の仕込みです。
鶏肉:一口大にカット
タマネギ:みじん切りにしてラップで包んで冷凍庫へ
鶏肉は切ってビニール袋に入れ、「塩:小さじ1」「ヨーグルト(あれば)」「スパイス:大さじ1」と合わせてよく揉みます。
その後、冷蔵庫に入れて6時間〜一晩寝かして下さい。
僕は作る日の前夜にやってます。
また、タマネギはみじん切りにしてラップに包んで冷蔵庫へ。
こうすることで「飴色タマネギ」が作りやすくなります。
さあ、美味いカレーを作ろうじゃないか(作り方)
準備が整ったら、作り始めましょう。
作り方は以下の通りです。
ニンニク、ショウガ、トマトを刻む
ニンニクはみじん切り、ショウガは細かい千切りくらいで。
レシピではこのくらい↓なのですが、
僕はニンニクが好きなので多め↓に入れてます。
辛いのが好きならショウガを増やしても良いですね。
また、トマトはペースト状になるまで包丁で叩き、もう一度缶に戻しておきましょう。
タマネギを炒めて、飴色タマネギを作る
油を大さじ2ほど入れて、タマネギを飴色になるまで炒めます。
火力は中強火で始めて焦げないように炒め、水分が少なくなってきたら中火に落として仕上げます。
飴色になるまで炒めることで、タマネギの糖の一部がカラメル化を起こし、香りと旨味が増しますよ。
だいたいこのくらいまで。
飴色タマネギを作るには時間がかかりますが、「一度凍らせる」または「レンジで熱々にする」ことで飴色になるまでの時間を短縮できます。
ニンニクとショウガを炒める
飴タマを取り出して、油を大さじ2ほど追加して弱火で加熱します。
油が十分に熱くなったら、ニンニクとショウガを入れて、十分に香りが出るまで炒めましょう。
焦がさないように注意。
鍋に鶏肉、飴タマ、トマト、水、ブイヨンを入れて煮込む
ニンニクと生姜からいい香りがしてきたら火を止めて、鍋に「飴色タマネギ 」「漬けた鶏肉」「トマト」「水」「ブイヨン」をいれて中火にかけます。
強火にすると鍋の底が焦げるので、中火でどうぞ。
灰汁を取り、カレー粉(スパイス)を入れて煮込む
煮立ってから10分ほど経つと灰汁(アク)が浮いてくるので、それらを取ります。
灰汁を取り終わったら、「残りのカレー粉(スパイス)」と「塩:小さじ2」を入れて弱〜中火で煮込む。
1時間で十分ですが、2時間かければ鶏肉がホロホロになりますよ。
圧力鍋があれば30〜1時間ほどで良さそう。
塩で調味したら完成!
煮込み終わったら、最後に塩で味を整えて完成。
ここでもし辛ければ、ヨーグルトを溶かして混ぜることでマイルドな味になります。
出来たら、お皿に盛りつけてお召し上がり下さい。
カレーが好きで、東京にいた時も頻繁にカレー屋へ行ってましたが、
個人的には、この自分で作ったカレーの方が美味いと思ってます。笑
実際、家族や友人からは大絶賛ですしねー。
というわけで、僕が本気でオススメするスパイスを使った本格チキンカレーのレシピと作り方でした。
作り方や下ごしらえなど、プロから見たら突っ込みどころ満載なのでしょうが、味は保証しますよ。
意外と簡単ですし、マジで美味いので、作ってみて下さい。