猟果報告

【空気銃猟】新人1年目の猟果を報告します、初年度はコレだけ獲れました

【空気銃猟】新人1年目の猟果を報告します、初年度はコレだけ獲れました

どーも、こんにちは。

2016年に空気銃で猟を始めたトシです。

 

大きな怪我も無く、無事に初めての猟期を終えることができました。

 

今回は、

2016年度、猟師1年目の猟果について報告します。

 

 

 

2016年度の猟期の出猟日数

 

まず今期の出猟日数について。

 

今回の猟期は、『11月:9日』『12月:11日』『1月:3日』『2月:3日』

合計26日間の出猟でした。

 

 

 

猟師1年目はこれだけ獲れました

 

そして、初年度の猟期に獲れた獲物の数は

全部で5羽。4つ足の捕獲はありません。

 

その内訳は以下の通り。

・コガモ雌×1羽

・コガモ雄×1羽

・キジ×1羽

・ホシハジロ雄×2羽

 

このうち、回収して「食事」として頂けたのが4羽。

ホシハジロの雄の2羽目は、残念ながら回収できませんでした。

 

カメラも忘れたので、写真すら撮れず・・。

残念。

 

 

 

捕獲した場所について

 

今回捕獲した5羽のうち、キジ以外の4羽は全て同じ『溜池』、同じ場所から撃って獲ってます。

そしてキジは最も頻繁に出かけた猟場『河川』で獲りました。

 

獲物との遭遇率で言えば『河川』の方が圧倒的に上なのですが、捕獲率は『溜池』の方が圧倒的に高いです。

 

これは恐らく、『河川』はアクセスしやすいかわりに獲物にも見つかりやすく、獲物に近づくのが溜池に比べて難しいからだと思われます。

逆に、獲物たちから見れば「見晴らしが良い場所=安全な場所」となるので、よく居着くのでしょう。

 

河川では、獲物に気付かれない場所から撃とうとすると60〜70mの距離から撃つことになります。

その距離で急所に当てるには「伏射」や「依託」が前提になってきますが、『気付かれない場所=背の高いヨシやアシが生えている場所』なので、それもなかなか難しかったり。

河川での捕獲率を上げるには、”銃の腕” や “忍ぶ技術” 以外にも「事前に隠れる場所を作る」や「射線を確保する」などの、もう少し違った対策が必要になりそうです。

 

 

一方、『溜池』は堤防を超えてすぐの位置にカモたちが居着くため、音を消して近づけば25〜50mの距離で撃つことが可能です。

大きい池なので回収は大変ですが、河川に比べて近寄るのは簡単な場所といえます。

獲れた4羽以外にも半矢は何回もありますし(良いことではありませんが)、もう少し射撃の腕が上がれば捕獲率もさらに上げることができるかと。

 

 

 

初めての猟期を終えてみて、感想と反省

 

2016年は「釣り」と「猟」を始めた年でした。

そして、人生で初めて『生き物を殺して食べる』という経験をした年でもあります。

 

初めてコガモを仕留めたときや、その後キジやホシハジロを仕留めた時は、「生き物を殺した」という何とも言えない感情がありました。

「命を奪った」という事実にショックを受けましたし、獲ることに多少の抵抗も感じました。

 

 

ですが1猟期を終えてみて、

意外にも『生き物を獲って食べること』が僕の中で普通になりつつあります。

 

 

それは、決して「生き物を殺してる」という実感が無くなったわけではありません。

 

ただ、「狩猟=生き物を殺すこと」という認識から、「狩猟=自然の恵みを頂くこと」という認識に変わりました。

畑で野菜を育てて、それを収穫する時の感覚に近いものがあります。

 

 

なんというか、、

今まで以上に、自分たちが自然のサイクルの中で生きていることを実感するようになりました。

 

来期は罠猟も始めます。

猪を相手にした時は、また違った感想を抱くかも知れません。

 

ですが、初年度の感想としてはこんな感じです。

 

 

 

反省点としては・・

 

『猟場の調査と開拓(下準備)が足りなかったこと』『スコープの調整が甘かったこと』

この2つに尽きますね。

 

特に前者。

来期は猟場の下見もそうですが、事前に猟場を整えておこうと思いました。

 

罠についても同じことが言えそうなので、事前に何が必要か考えておく必要がありそうです。

まずは生態について知ることから始めましょうか。

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