どーも、こんにちは。
猟期が近づく中、イベントの出店準備や、冬野菜の世話、祭りの用意に追われているトシです。
じつはこの度、7年ぶりにバイクを買いました。
買ったのは『ツーリングセロー(250cc)』です(*・∀・)ノイヤッホーイ♪
納車日は今日(2017/10/06)。
写真から分かるように、7年ぶりのバイクにも関わらず、納車初日から高速走行、砂浜走行(千里浜なぎさドライブウェイ)、雨天走行を経験することになりました。笑
オンロードの400や1100と比べての感想もありますので、後日別記事で紹介しますね。
2つの人生「初」!
じつはこのバイク、僕の人生における「初めて」が2つあるんです。
1つは、今までバイクに反対だった妻から初めて『買っていいよ』『というか、むしろ買って』なんていう、ありえない許可が降りたこと。
2つは、人生初の『250cc』。しかも『オフ車』だということ。
あれほど反対していた妻から、まさかの「OK」・・というか「GO」
僕らが住んでいるのは「羽咋」という半田舎ですが、じつは我が家には、今まで車が1台しかありませんでした。
田舎では『1人1台が基本』とされますが、それは「通勤」のために必要なのであって、ネットで仕事ができてしまう僕らにとっては、1台あれば十分でしたから。
車の使用用途も、「買い物」か「子供の送迎」くらいでしたしね。
ところが、今年の8月くらいから状況が大きく変わりまして・・
『イノシシ解体の手伝い』が始まったのを皮切りに、『ダイエットコンサル』や『物販』などの関係で、羽咋市街へ出かける機会が増え始めたんです。
時には半日〜丸1日出てることもあったりして・・
初めは『いいよ〜』と言ってた妻ですが、彼女自身の開業の話も進み始めたため、だんだんと『その日はちょっと・・』『なんとか半日で帰って欲しい』ということが増え、
とうとう
『バイク買ってもいいよ』
『というか、買って』
と言われるまでに至りました。
前は『バイクは危ないから嫌い』『絶対やめて』と、趣味として買おうとしても大反対されてたのに・・
今回は、『OK(買ってもいいよ)』というよりも、『GO(買え)』でしたからね。
物事が変化するのは、一瞬ですね。
過去の自分なら絶対に選ばない『単気筒250ccオフロード』
そして、2つ目の「人生初」。
初めての『単気筒250cc』・・しかも『オフ車』。
僕は過去に「CB400SF V-tec specⅢ」と「CBR1100XX」に乗っていました。
どちらも4気筒エンジンで「ダッシュが可能な高馬力」に「極低速から扱いやすいエンジン特性」。
さらに「素晴らしい排気音」というのが、これらを選んだ理由でした。
そして恥ずかしながら、『馬力が高く、道路で速いバイク=良いバイク』だと考えており、『4気筒じゃなければバイクじゃない』とまで思っていました。
そんな僕なので、当然250ccの、しかもオフ車は購入の選択肢に入りませんでした。
「250?」「オフ車?」
「ありえないよ〜そんなパワー無くて遅いやつ」
と、恥ずかしいくらいに無知だったんですね。
・・ところが、バイクを降りて7年。
状況は大きく変わりました。
今は、昔のように目を三角にして走る “気力” と “体力” はありませんし、
妻や子供、お客さん、仲間たちなど、そんな危険な走り方をするには、抱えているもの・失うものが多すぎます。
また、昔と違って「走ること」よりも「旅すること」が好きになりました。
そして何より、重く・ハイパワーのオンロード車は猟場では使えません。
ゆっくりと付き合えて、
旅もできて、
猟場でも使えるくらいに取りまわしの良いバイク。
今は、そういうヤツが欲しいと思うようになり、
今回のツーリングセローに行きつきました。
過去の自分では絶対に選ばないモデルですが、
今日乗ってみた結果、過去の自分をブン殴りたいくらいに、素晴らしいバイクです。
ゆっくり走ることが、これほど楽しいとは。
30年以上続いてるのも納得ですね。
また1つ夢が実現した。次の夢はもう少し大きくて・・
と、ひょんなことで手に入った、ツーリングセロー。
これで夢リストの『バイクを買う』が実現したことになります。
すると、見えてくるのが「次」。
これから “日常の足” として、また “旅の相棒” として使っていく予定ですが、
このツーセロが手に入ったことで、次の夢が現実的なものになってきました。
それは、
年末年始の宗谷岬ツーリング。
『日本最北端、北海道の「宗谷岬」で年明けを迎えようぜ!!』
という集まりが毎年開かれているのですが、
なんとそこにバイクで集まる『変人』『狂人』が多数いるのです。
もちろん僕も、その仲間。
『頭おかしい』は褒め言葉ですよ。
今まではバイクがないので指を咥えて眺めてるだけでしたが、これからは違います。
スパイクタイヤなどの装備が整えば、参加できるワケです。
もしかすると、マジで死ぬかもしれない旅。
でも、やってみたい。
好奇心の方が勝ります。
「もう今年度末にいくよ!」とは言いませんが、この夢の準備も少しずつ進めていくことにしましょうか。
というわけで、今後はバイク(特にセロー)関係の記事も更新していきますね。
狩猟でも足として使っていく予定なので、感想などをお楽しみに。