どーも、こんにちは。
空気銃のパーツ見積もりがなかなか届かなくて、今期は散弾&罠で行くことが濃厚なトシです。
そういう状況なのにも関わらず、空気銃用の記事を載せていきますよ。
今回は意外と便利そうな『意識低い系バイポッド』の作り方について。
“cheap shooting sticks”
それを初めて知ったのは、Twitterでした。
誰かのツイートで流れてきたのを見て「あ、これ良さそう」「いつか作ろう」と、ずっとお気に入り登録はしていたのですが、なかなかいい長さの棒が見つからず、結局今まで作っていませんでした。
が、この度、ホームセンターで丁度いい材料を見つけたので作ってみることに。
その名も『cheap shooting sticks(意訳:意識低い系バイポッド)』。
大まかな作り方は、以下の動画を参照してください。
鳥猟ではもっと短い棒が欲しい
上の動画を見て、そう思いませんか?
僕はそう思ってました。
そんな中、見つけたのが以下。
最近、至る所で見かける『電柵』の杭です。
FRP製で、長さは90cmほど。
価格はなんと税込200円未満です。
材料は『杭が4本』と『ネジセットを2袋』。
なんと合計1000円未満でバイポッドが作れてしまいます。
さすが意識低い系。
作り方もいたって簡単です。
バイポッドの作り方
1.杭の先あたりに穴を開ける
以下の画像のように、杭の先にネジ止めする穴を開けます。
設置する部分は2点とするため、先から5cmの位置の杭と、先から6cmの位置の杭を2本ずつ作ります。
穴が空いたら、5cmと6cmの組み合わせでネジ止めしましょう。
ネジ止めしたら、以下のような形になります。
2.上の穴を開ける
下をネジ止めすることで、前後の開きを調整することができるようになりました。
次は、左右の開きを調整し、銃を構える高さを決めるために、上のネジを止めましょう。
まずは下の形に交差させてみます。
上の写真ではネジ止めされていますが、最初は交差した点を手で支えてこの形を作り、穴あけ位置を確認しましょう。
僕が選んだ位置は、猟場で開きやすい幅で、かつ膝立ち撃ちをするときの高さです。
確認できたら穴を開けてネジ止めして、上のような大まかな形は完成。
調整+α
形が整ったら、銃に合わせていくつかの調整を行います。
まずは、ほお付け位置の調整。
ほお付けする位置にポールが出っ張っているので、邪魔にならないようにカットしてテープなどで止めます。
それから、前後の開きの調整。
やり方は簡単で、ロープを巻くだけ。
あとは好みに応じて、開きの硬さを調整するためにネジを増し締めしたり、迷彩テープを施したり、交差する部分にラバーシートを貼るなど、個人に応じたカスタマイズをしてくれれば良いかと思います。
僕は三脚も作ってみましたが、こちらの方が「軽いし」「小さいし」「安いし」「素早い」ように感じます。
これなら、猟場でもゴソゴソしてて獲物に気づかれ、逃げられてしまうことも減るでしょう。
正直、かなり使い勝手が良さそうです。
まあ、、空気銃が壊れてる僕は試せないんですけれどね。
先輩猟師に貸して使い勝手を聞いてみる予定です。
というわけで、空気銃を使ってる方で、安定を求める方は作ってみてください。
軽くてコンパクトなので、携帯性もいい感じですよ!