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【備忘録】空気銃の更新に必要な書類と料金などまとめ

【備忘録】空気銃の更新に必要な書類と料金などまとめ

どーも、こんにちは。

トシです。

 

早いもので、銃を持ってもう3年目だそうです。

この度、空気銃の更新時期(3年目の誕生日の1ヶ月前まで)になったので、更新手続きをとってきました。

 

更新手続きに必要な書類などをまとめておきます。

 

空気銃の更新に必要なもの

 

更新手続きに必要な書類は、以下の通り。

・猟銃等所持許可更新申請書

・発行から3ヶ月以内の診断書

・講習修了証明書(発行から3年以内のもの)

・経歴書

・同居親族書

・身分証明書

・使用実績報告書

・更新料(7200円か、6800円)

・顔写真×2枚(1丁目の銃の場合)

 

猟銃等所持許可更新申請書

石川県の場合は、以下から書式(フォーマット)をダウンロードできます。

石川県警察 – 各種申請届出書式ダウンロード

 

記載すべき内容に難しいものはありません。

銃の所持許可証を手元に用意し、間違い無いように書き込みましょう。

 

発行から3ヶ月以内の診断書

発行から3ヶ月以内のものでないと有効ではないため、診断書の発行日に注意。

僕は散弾銃の所持許可申請の際、警察の担当の方が休みだった関係で、診断書の期限が1日だけ切れて再取得しました。

診断書の発行料も安くない(5000円〜8000円)ため、早めに手続きするのがオススメ。

 

 

講習修了証明書(発行から3年以内のもの)

銃所持にあたり、たぶん一番最初に受けとった公式の書類。

更新の時点で有効期限内(発行から3年以内)である必要があるため、期限切れに注意。

※もし手続きの時点で切れるようであれば、それ以前に経験者講習の受講が必要。これは月に1回程度しか開催されず、予約も10日前までとなっていることが多いため注意。

 

経歴書

『過去10年間』の職歴と住所歴を記載する。(備忘:僕は神奈川、土橋、兵庫で記載)

他に所持している銃があれば、裏にそれも書く。犯歴は基本的に「なし」でOK。

 

同居親族書

同居している人(基本的に家族だけのはず)について書く。

 

身分証明書

本籍のある市区町村の役所で発行してもらえます。発行手数料はおそらく300円。

「本籍のある場所」というのがポイント。引っ越しが多い方は取り寄せに時間がかかるため、ご注意を。

 

使用実績報告書

空気銃の使用の実績について記載して提出。

といっても、いまいち書き方が分からないかと思うので以下に記載例を載せておきます。

 

用途の部分は『標的射撃』『狩猟』『有害鳥獣駆除』ごとに分けて記載する。

状況の部分は、「使用に至った状況」や「同行者の名前」「消費弾数」などを詳しく記載する。

 

 

書類の大きさはA4サイズ

他のサイズだと受理されないため、自分で印刷される方はご注意を。

 

 

更新料と写真は、手帳の交付の有無によって異なる

 

残りの『更新料』と『顔写真』ですが、所持許可証(手帳)の交付のアリ・ナシによって変わります。

 

じつは所持許可証は3年ごと、つまり1丁目の銃の更新ごとに新しいものが再交付されます。

(2丁目以降の銃の更新の際は更新手続きだけ)

 

更新料

所持許可証の再交付がある場合の更新料は7200円、更新のみの場合は6800円となります。

 

顔写真×2枚(3ヶ月以内に撮影したもの)

また、所持許可証の再交付がある場合のみ、手帳に貼り付ける顔写真2枚が必要となります。

サイズは2.4cm×3cm。裏に撮影年月を記載しておいて下さい。

アプリ「履歴書カメラ」と「かんたんnetprint」を利用すると、セブンイレブンのプリンターで30円で用意できますよ。

 

 

以上、空気銃の更新手続きに関する書類などのまとめでした。

これから更新を迎える方は、参考にどうぞ。

 

 

新しい手帳は「実包等管理帳簿」にあたるページが追加されているらしく、実包の管理がしやすくなっているとか。

楽しみですね。

Comments / Trackbacks

  • Comments ( 4 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By 通りすがり

    経歴書の住所歴と職歴は、前回提出から変わってなければ現在のものだけでいいですよ。

    • By naka-toshi.ad

      僕のところでは全て記載を求められました・・。
      思い出すのがかなり面倒でしたが、地域や担当によって違うのかもしれませんね〜。

      • By 通りすがり

        石川県警の経歴書の記載例にも「過去にこの様式の経歴書を添付して許可等の申請をしている場合は、当該申請時以前の経歴の記載は必要ない。」と明記されています。このようなエビデンスを添えて担当に異議を唱えれば、通常は理不尽な要求を排除することができます。
        自分は幾度となく通達等と異なる点を指摘しましたが、それにより不利益を被ったことはありません。
        担当に媚び諂う必要はないので、言いたいことはどんどん言いましょう。

        • By naka-toshi.ad

          なんと!そういう明文化されたものがあるんですね。
          こちらの担当は若い方なので、そういう事情を知らなかったのでしょう。

          ありがとうございます!次は指摘してみます(・∀・)

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