
2.スネ部分の骨抜き
足部分の骨は「スネの骨」と「大腿骨」の2本あります。
先にスネの骨を外していきましょう。
最初に、以下の青丸のスネの部分から切り始めます。
(足も腕も「腹側(内側)」から切り始めると覚えておいてください)
まず、矢印のようにスネの骨に沿って切り込みを入れます。
切り込みを入れたら足全体を立て、切ったスネの肉をつまみ、スネの骨に沿って削いでいきます。
こんな感じ↓になるまで削ぎましょう。
ポイントは、以下のように『スネの骨の頭を出すこと』と『見えてくる筋を切ること』。
次に、スネの骨の間の肉にナイフを入れ、外しましょう。
こうすることで、中の肉までしっかりと外せます。
中の肉に切り込みを入れたら、次は “細い骨” の外側(青線)に切れ込みを入れます。
細い骨が露出してきました。
さらにもう一度、細い骨に沿って切れ込みを入れましょう。
こうすることで、骨間の細い肉と繋がります。
切れ込みを入れたら、スネの骨の頭(青丸の部分)部分で大腿骨と切り離すために、下の緑線部分にナイフを入れましょう。
この関節部分は「軟骨」と「筋」で出来ており、簡単に切ることができます。
こんな感じで外しましょう。
関節が外れたら、スネの骨に沿って、肉を削いでいきます。
先ほど切れ込みを入れているため、 “骨の間の肉” も綺麗に削ぐことが出来ます。
スネの骨が外れました。
次は、大腿骨を外します。